12月10日について
・久しぶりに夢見て(覚えてて)脳にデフラグ掛かって超快適になる
・ちょっとした定食屋で食べた唐揚定食はまあまあの味だったけど食後のコーヒー飲んで落ち着く
・『えっちらおっちら』という言葉には『えっち』と『ちら』という単語が含まれていることに気づく
・森見登美彦『太陽の塔』を読み終わる
クリスマスとは、あの学園祭の集団的錯乱状態を全国規模に拡大したものと言える。学園祭ならば、校外に出てしまえば気にならない。しかしクリスマスとなると、どこへも逃げることができない。たとえ下宿に籠もっていても、携帯電話の待ち受け画面、あるいは大学の知人、あるいはテレビ・新聞などの各種メディアが、執拗に追いかけてくる。
「さあ目を覚まして。閉じ籠ってちゃいけない。もうすぐクリスマスだよ」
と、彼らは言う。
なんか色々と分かりすぎてて泣きたくなる。
本自体の感想としては、夜は短しとかよりもまだ荒削りな感じがすごい好き。
というか、本人ではないのかもしれないけどある程度実話だろこれ。 リアルすぎる。
現在の私は大学と絶縁状態にあり、日の高いうちに大学構内に踏み込むことはできない。
なるほど絶縁状態だったのか! とえらく納得する。絶縁ならしかたないよね。
- 作者: 森見登美彦
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/06/01
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