プレイ日記一回目

■前準備■

名字:川上
名前:稔
アーバンネーム(あだ名):カワカミ

 というのは先ほども書いた作者名であり、そして主人公のデフォルト名。斬新すぎる。
 曰く「これならみんな自分の好きな名前に変えるだろう」とのことらしいけど、氏の作品読んでる人ならこんなんそのまま使うよなあ。
 というわけでデフォルトのまま。

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【なまえをいれてください】

名字:川上
名前:稔
アーバンネーム(あだ名):カワカミ

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 TOKYOからOSAKAの学校に転校してきた俺こと川上稔。担任となったのは久川綾声のセンセ。舞台が大阪なので当然のように関西弁。すごい俺得。
 話を聞くに、要は仲間と一緒に新聞作ってその売り上げを争えとのこと。へえ面白そう。
 ちなみにペーペーな僕らの競争相手は総長連合つまり警察みたいな連中とのこと。へえいきなりハードル高くね?

 ともかくこれから一緒に新聞作りやら明るい青春やら苦い青春やらを共にする仲間を三人選べ、と名簿(顔写真つき)を渡される。見る。すげえ個性豊かー。
 とりあえず、初期状態でカーソルが合わさっていた緑髪メガネっ娘を選択。「メガネっ娘は世界の宝」って脳内のばっちゃも言ってたし。
 パラパラめくると金髪巨乳(巴里のロゼッタ似)がいたので即選択。そして三人目、バランス的には男だろうということで、猪突系っぽい応援団長をレッツセレクト。

 これで合計三人、俺にふさわしい仲間は決まった……! とセンセに提出。受理。

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【部員】
一人目:九条・句刻(くじょう・くぎり)
二人目:グレアン・クーラーズ
三人目:辻巻・元治(つじまき げんじ)

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 そしてさっそく顔合わせ。
 ■メガネこと句刻さん。初見ダウナー系であとお家騒動? ああそういえば名簿に同じ名字の人いたなあ。
 ■金髪巨乳ことグレアン。なんかテキストは日本語なのにいきなりネイティブな英語しゃべり始めましたよこの巨乳。ロンドン出身? 納得。しかしまーた暗い過去ありそうな。
 ■団長こと辻巻。なにこの絵に描いたような関西人。熱血系? 応援がやっぱキーかしら。
 そんな印象を持った初顔合わせでござった。

 して帰り際、新聞名とクラブ名(意訳)を決めろとのご達し。ふうむ、と口元に手をあて考える。三十分ほど思考。そののち決定。

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【名称】

新聞名 :週刊未来がない
クラブ名:コマンドサンバ

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 顔グラフィックは変わらないけれど、センセが渋い顔をした気がした。明日、仲間に伝えたら露骨にイヤな顔をされる気もした。各所から苦情も来る気がした。
 ちなみに脳内設定。
 新聞名は「しゅうかんあすがない」と読んで、略して「週アス」。正式名称「週刊僕たちには未来がない」。
 クラブ名は最初「こまんどさんぼ」(トラがバターになる絵本ぽく)にしようと思ってたのだけれど、そのまんまもアレかなあと思ってヒネった。ヒネらない方がまだ良かった気がした。

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 目覚めると選択肢。

>『ダッシュで学校にGo』
>『情報集めてから学校にGo』

 まあ普通に行っても芸がないよなあ、と情報集める。テレビとラジオがハウリングしてエラいことになるも『WHAT』のパーツを入手。なんだろこれ。

 学校に着くと授業。文系か理系か体育か。うーん。
 とりあえず文系選んでみるも、効果音とともにパラメータUPとかそういうのはあらず、『HOW』のパーツが1つ手に入る。さっきのとはなんだか違うっぽい。

 学校終わると選択肢。

>『部室に行く』
>『リンク先を探す』

 『リンク』ってかっこよくねぇ次世代的で都市的でェー。というわけで下を選択してみる。
 出てきた説明を読むに、どうやら出来た新聞を発行する会社を選べ、ということらしい。会社によって得意とするジャンルやら客の母体数やらが違うとか。
 というわけで六つほどある中から、まあ最初はバランス良いのが定石よねーと『学生広報堂』を選択してみる。

 そしてその日のセンセによる講義(チュートリアル)。
『記事のジャンル(特性)はいざ記事が完成するまで分からんから、リンク先は出す記事が決まってからにしような
 ちょっと教えてくれるのおせえよ先生! 危うく即死だよ先生!
 

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 朝起きてストレートに学校に行っても何もなくて(フラグ立ってないのかしら)がっかりして、今度は部室に行ってみる。
 したら部員の顔ウインドウとか『部員への指示』とかのコマンド類とか出てきてわあなんかシミュレーションゲームみたい。新聞作成SLGとか初めて見た。
 ともかくカチカチいじってみた限り、どうやらこのパートでいろいろ指示して記事を作れということらしい。んでそこで出てくるのが先ほど手に入った『HOW』とか『WHAT』とかのパーツで、それを各部員に適時適当に投下することで取材が行われ、んで記事が出来るっぽい。
 つわけでとりあえずそれっぽいんじゃないかと思われるパーツを各部員に配ってみて、そしてメニュー終了。顔ウインドウ下のゲージが一つ減る。ああ、あれが作業に掛かる日数なのかもしかして。
 しかしゲージが減る以外にはその日特に何もあらず。

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 部室に行くと、ゲージ上は残り二日なのに句刻さんが記事を持ってくる。しかもなんか特ダネゲージ高い感じの記事でなにこれ句刻さんパない。伊達にメガネ掛けてない。
 修学旅行とかもあるらしい。行き先は矛盾都市・TOKYOだとか。つことは誰かTOKYOキャラ出てくるのかしらー?
 それにしても『むじゅんとし』『むじゅんとし』言われると違和感がすごい。正しいけどすごい。『ゼノンシティ』で憶えてるからなぁ。

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 なんだかんだで締め切り(毎週土曜)には間に合い、さてライバルとの売り上げ対決。相手方リーダーの中村さんが、なんだかすっごい都市シリーズのライバルっぽい風貌でワクワクする。
 だが敗北。いやむしろ『だから』敗北なのかも。
 まあ、とにかく、来週こそ勝とう。勝てたらいいなあ。