U.S.FES(2/3)/とらドラ9!(竹宮ゆゆこ)/感想

日のキーワード。


『冷たい視線は使う人によってその性質を大きく変化させる』
『くだらない大人になんかなりたくないんだぜ!』
『美味いとか不味いとかじゃなくて、……味が無いんだよ』
『録音できてた!やった!これでかつる!』
『無能』

聞いたり思ったり感じたり(もちろん性的な意味で)なんだり。

補足しておくと、上から、
時間を別にして女性の同級生と後輩に冷たい視線で見られた時、持った感情の違い、
今日のボクを漢字二文字で表したもの、
もうなんかそんなこと言いも思わなくもなったよね、
友人が買ったカルビ丼を勝手に食べた感想、
バイトから帰ったらマイPCが無事に某ネットラジオを録音出来ていたことの感想、
最後のは今日一日のボクのこと。インポッシブル、とはルビが振れない感じの。


あとはバイトだった。
なんというか、SIMPLE2800『内心〔え? そんなことも知らないの? キミ新人?(笑)〕』だった。
思われる側だった。だって習ってないんだから仕方ないもんよー。気持ちは分かるけどー。

そんなうっかりハラワタが煮えくり返っておいしいモツ煮が出来、
ヘソで茶が沸く超便利! 腸だけに! と叫んでしまう中、
とらドラ9!』を読み終えてしまったからなんかもう死にたくなった。
どうして俺はみのりんみたく出来ないんだろう。むしろ、どうして俺はみのりんじゃないんだろう。

マジメな感想としては、ここ数巻ずっと続いてるやめてやめてマジもう見てらんないよ劇場が、
昼メロではなく中学生日記方面からやって来てて、ゆゆぽってばマジ鬼畜。

昼メロ方面はまあ完全にフィクションだと身を持って分かっているからまだ大丈夫だけど、
中学生以下略方面は本当にキツい。心理描写上手いだけに本当にキツい。
分かりすぎて電車の中で顔を苦い顔へとフォームチェンジ。声に出して「うわー」。死にたくなる。

しかして物語の中心となる重要なファクターを一つようやく片付けた(よね?)ので、
こりゃもしかしなくても、もうすぐシリーズ終わるなあ。あと二巻くらいで。寂しいような嬉しいような。

とらドラ!〈9〉 (電撃文庫)

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