珍しく素直にカワイイ日笠（キャラ）＆閣下上手すぎ

『イナズマイレブンvsダンボール戦機W』、『MOVIE大戦アルティメイタム』と、
ちっさい子供におっきい子供が混じって観てきました。
以下致命的なネタバレはたぶんなし。

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・イナダン

フランちゃん超kawaii!

鎖骨とか膝裏とかCV日笠とか肩出しとか、なんだか妙なEROさ持ちなのもステキだし、
話的にもちゃんとボス兼メインヒロインやってるし最高ね。
おそらくは鬼畜条件であろう、ゲームでのスカウトも決意するほどには。
シクレ通信前提じゃあないといい……まあ前提なんだろうなあ……（諦めの境地）

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劇場版らしく、新技を惜しみなく披露してるのも非常に嬉しい楽しい。
特に、アニメ本編では現在進行形で完全クソ性能なミキシトランス劉備さんが、
ようやっとちゃんと仕事してて「や、やったッ！」となりました。
敵側の技のネーミングがこれまで以上に中二極まってるのは、
まあほら、なんだ、子供はジャスティスとかディスティニーとか大好きだからまあ。

『VS』モノによくある対立が、妙に唐突に始まるのは、まあ、
そもそもどちらも本編がそれ以上に超次元なので特に問題はなかった。
という本屋でチラッと小説版見た限り、尺の問題もある気がする。
「憎しみ云々とかもそれ後付じゃね？」とかの本筋の疑問も、まあ超次元だから……。
しかしこんな、最初から脚本に諦め持たれてるのもすごいよなあ……。

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要するに、いつもの超次元脚本を許容できる人なら、グリフォン同様楽しめると思いました。
どう足掻いてもイナイレがメインで作られてた気がしたので、
ダン戦好きな人がダン戦メインで見に来たら肩透かしは食らう気がしますけど、
それにつけてもフランちゃん可愛かったので女の子好きなら大丈夫かも。なにこの結論。

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・MOVIE大戦

要するに浦沢超仕事してた。

話が三つに分かれていることをちゃんと生かした伏線張り＆回収とか、
別作品のキャラクターを出すことで生じる違和感の解消とか、
脚本って大事なんだんだなあと改めて思わせられるほどのまともな脚本。
最後の例のアレの発案も浦沢だったのなら完全にMVP。

そう書くとフォーゼ篇の中島かずきが仕事してないように聞こえるかもしれないけど、
なんだ、30分超であの内容を詰め込まなきゃならないなら、
誰だってこんなんになるんじゃないかなあと思うので完全に無罪。

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脚本以外だと、とりあえずイナズマンキモいよう。
顔部分は明らかに昔のほうが単純にカッコよかったと思うのよう。
イナズマンになるまでの流れはいいだけに、余計になんだか微妙。

あとライダーから何まで完全CG使用したラストバトルは、
前回よりもなんだかこなれてる感じがして、
「ああうんCGだ」感が薄くなってる気がして良かったと思いました。
フォーゼとウィザードで戦闘方法が完全違うのも良かった気が。

終了後の2号ライダー先行お披露目はなんかもういいんじゃないのかな。
バースくらい全力で先行クローズアップされてるならまだしも。
そう考えるとCOREってそこら辺は評価できるんだなあ。

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MEGAMAXほど全力で「面白いから見に行けよ今すぐ行けば解るさ」とは言わないけれど、
悪夢のスーパーヒーロー大戦とか夏のフォーゼ映画よりかは全然面白いので、
お金に余裕のあるライダー好きなら見に行っていいと思います。
ヒーロー大戦２は……監督と脚本見てから考えるかな……。